世界中で1400万人以上のユーザーを抱える世界最大級のVPNサービス「NordVPN」
VPNを活用することでインターネット上のデータのやり取りを暗号化でき、カフェや飲食店、海外旅行先での公共Wi-Fiでも安全に接続可能。
また、インターネット上の住所にあたるIPアドレスを隠すことができ、プライバシーの漏洩やDDoS攻撃・ハッキングなどを防ぐことができます。
そんなインターネットを安全に利用するためのVPNですが、そのままでは不十分です。
この記事では、NordVPNで提供されるVPNのセキュリティを向上させるためのキルスイッチ機能について詳しく解説します。
NordVPNのキルスイッチ機能とは
NordVPNのキルスイッチ機能とは、予期せずVPN接続が切断されたときに自動的にインターネット接続を切断する機能です。
これにより「VPN接続の切断に気づかずにインターネットを使い続ける状況」を防ぐことができます。
VPN接続が突然切れる原因
VPN接続が突然切れる原因はいくつか考えられます。
- ネットワーク接続の不安定性:VPN接続は、インターネット経由で行われるため、ネットワークの不安定性が原因で接続が切れることがあります。例えば、Wi-Fi接続が途切れる、インターネット回線が不安定などが挙げられます。
- VPNサーバーの問題:VPNサーバー側に問題がある場合、接続が切れることがあります。例えば、サーバーのメンテナンス中、過負荷、エラーが発生した場合などが考えられます。
- ファイアウォールやセキュリティソフトの問題:ファイアウォールやセキュリティソフトがVPN接続をブロックする場合があります。例えば、ファイアウォールがVPN接続を認識せず、接続を切断する場合があります。
- VPNクライアントの問題:VPNクライアントが古くなっている、設定が誤っている場合などが考えられます。
- プロバイダーの問題:VPNプロバイダーの問題により、接続が切断されることがあります。例えば、プロバイダー側でシステム障害が発生した場合などが挙げられます。
NordVPNでキルスイッチ機能を使う方法
ここからは、NordVPNでキルスイッチ機能を使う方法を解説していきます。
まずは、NordVPNアプリを起動してから左下の「歯車アイコン」をクリックします。
あとは、左メニューから「Kill Switch(キルスイッチ)」を選択して「インターネットKill Switch(キルスイッチ)」を「ON」にすれば完了です。
Kill Switch(キルスイッチ)をオンにした際に”Kill Switch(キルスイッチ)がオンになっている状態でVPNから切断するかVPN接続が切断されると、インターネット接続が無効になります。インターネット接続を復元するには、VPNに接続するかKill Switch(キルスイッチ)を無効にしてください。続行しますか?”というメッセージが表示されたら「はい」をクリックしましょう。
アプリごとにキルスイッチ機能を設定可能
NordVPNではアプリごとにキルスイッチ機能を設定できます。
先ほどの設定画面で「Kill Switch(キルスイッチ)」をオンにして「アプリを追加する」からアプリを追加しましょう。
これでVPN接続が切断されると自動的に選択したアプリが終了します。
最後に
今回は、NordVPNのキルスイッチ機能について詳しく解説しました。
VPNは、インターネットの通信を暗号化して第三者によるデータの盗聴や改ざんなどから守ることが可能です。
しかし、気づかないうちにVPN接続が切断されるケースもあり、そのときは無防備の状態でインターネット接続することになります。
いつでもVPN接続で安全にインターネットをするならキルスイッチ機能は必須と言えるでしょう。
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