同志社VPNの使い方ガイド【学外からの接続手順と注意点まとめ】

項目	内容
ユーザー名	学内アカウントID（例：学籍番号や教職員ID）
パスワード	そのアカウントのパスワード

【ステップ4】VPN接続を開始

• 情報を保存後、「接続」ボタンを押す

• 正常に接続されると、VPN経由で学内ネットワークにアクセス可能になります

• ブラウザで学内限定サイト（図書館・学術DBなど）にアクセスして動作確認

同志社VPNが繋がらない・接続できない原因・対処法

同志社大学のVPNは、学外から学内ネットワークに安全にアクセスできる便利な仕組みですが、接続できない・通信が不安定というトラブルも起こりがちです。

ここでは、FortiClientなどを使って同志社VPNに接続できない場合の主な原因とその対処法を、順番に解説します。

1. 【サーバー情報の入力ミス】

原因：
VPN接続時に入力するホスト名（VPNサーバーアドレス）やポート番号が間違っている。

対処法：

• 同志社大学の公式マニュアルに記載された接続情報（例：vpn.doshisha.ac.jp）を正しく入力しているか確認

• ポート番号は通常「443」。変更している場合は戻す

2. 【ID・パスワードの入力ミス】

原因：
ユーザー名やパスワードが間違っている、Caps Lockがオンになっている。

対処法：

• 入力中に大文字・小文字を確認

• ログイン情報（学籍番号、または教職員ID＋パスワード）に間違いがないか確認

• ロックがかかっている場合は、同志社IDポータルなどからパスワードを再設定

3. 【インターネット接続の問題】

原因：
自宅や出先のWi-Fiが不安定、またはモバイル回線が低速化している。

対処法：

• Wi-Fiとモバイル回線を切り替えてみる

• ルーターの再起動

• ブラウザや他のサイトが正常に見られるかチェック

4. 【他のVPN・セキュリティソフトが干渉】

原因：
すでに別のVPNソフトを使っている、またはセキュリティアプリ（ウイルス対策）が通信をブロックしている。

対処法：

• 他のVPNソフトは一時的に無効化 or アンインストール

• セキュリティソフトのファイアウォール設定を確認し、「FortiClient」を許可アプリに追加

• WindowsファイアウォールでVPN通信がブロックされていないか確認

5. 【FortiClientのバージョン不具合】

原因：
古いバージョンや互換性のないFortiClientを使っている

対処法：

• 最新版のFortiClientを大学指定のページからダウンロードしなおす

• 可能であれば「VPN機能のみの軽量版」を選ぶと安定しやすい

6. 【大学側のVPNサーバーがメンテナンス中】

原因：
同志社側でシステムメンテナンスや一時的な障害が発生している

対処法：

• 同志社大学の「情報環境支援Webサイト」や「お知らせ」で障害情報を確認

• 一時的な障害であれば、時間を置いて再接続

7. 【スマートフォンから接続できない】

原因：
スマホ版FortiClientの設定不足、OSとアプリの相性不具合など

対処法：

• VPNの構成が許可されているか（iOSなら「VPN構成の追加を許可」）

• 正しい接続先アドレス・ポート番号が設定されているか確認

• アプリの再インストールも有効

まとめ

同志社VPNは、学外からでも安全に大学のリソースへアクセスできる便利な仕組みです。

正しい設定と基本的な注意点を押さえておけば、誰でもスムーズに利用できます。

初めてVPNを使う方も、この記事を参考に設定を進めてみてください。

接続できない場合は、同志社大学の情報環境支援Webサイトで公式マニュアルを確認するか、サポート窓口に問い合わせましょう。